【高校生の不登校】肌荒れを治して、美肌とスリムになる方法

肌荒れを治して、
美肌とスリムになる方法

女子高生の不登校に多い、ニキビや肌荒れ。
肌荒れを放置すると、「こんな肌では、外に出られない」と、新たな悩みが増え、不登校の長期化を招きます。

そこで今回は、私の姉の経験を交え

「思春期だけではすまされない肌荒れの原因」と、
「親子で美肌になって、ダイエットもできる！肌荒れ改善法」をお伝えします。

目次
１.肌荒れと不登校の関係
 ２.薬だけでは、肌荒れが治らない理由
 ３.改善法（治療法）は、親子間で共有する　
 ４.思春期を理由に、諦める
 ５.肌荒れを治して、美肌とスリムになる方法

肌荒れと不登校の関係

不登校の肌荒れは、３パターンあります。

１、ニキビ・肌荒れが要因で人の目が気になり、「学校に行きたくない！」「誰にも会いたくない！」と、不登校や引きこもってしまうパターン。

２、不登校や引きこもりの状態が要因（ストレス）で、肌荒れを起こしてしまうパターンです。

３、１・２の要因が、複合されているパターン。

いずれにしても、思春期の女の子にとっては、辛い悩みであり、肌荒れは、女性の敵です！

おそらく、そんな辛そうな娘さんを見ていられなくて、皮膚科に通わせたり、食事に気を遣ったりと、親御さんは、さまざまなサポートしているのではないでしょうか？

でも、処方されたお薬を飲んだり、塗ったりしているのに、あまり良くならない。これでは、心配ですよね。

実は、ある方法を娘さんと一緒に実践すれば、

“ 親御さんも美肌になって、ダイエットもできる！”
更に、不登校や引きこもりからも解決へと向かう、一石三鳥、いえ、四鳥の方法があるんです！

薬だけでは、肌荒れが治らない理由

さて、美肌になる方法をご紹介する前に、なぜ皮膚科に行っても、なかなかニキビや肌荒れが治らないのか？

それには、主に３つの要因があります。

1つ目は、薬に頼ってしまい、毎日の食事や生活習慣の改善法を、具体的に教えてくれる医師が少ないことです。

私も肌荒れに悩み、数多くの皮膚科に通った経験があります。

その際、治療の多くは、薬を処方され、「ストレスが原因です」とか、「肌に良い栄養素・食品一覧」「食べてはいけない食品一覧」を貰うこと。

ストレスの解決法や、食事の具体的な食べ方、量、タイミング等を、具体的に指導してくれる先生は、殆どいませんでした。

そのため、薬を塗って一時的には良くなるのですが、すぐにまたニキビや吹き出物ができる、といった悪循環から抜け出せなかったのです。

改善法（治療法）は、親子で一致させる

２つ目に、親子の間で改善方法（治療法）が、一致されていないことです。

不登校をしていた私の姉も、肌荒れやニキビに悩んでいました。
そのため、皮膚科に通っていたのですが…

「仕事で忙しいお母さんが、ご飯を作ってくれるのは嬉しいし、本当に有り難いと思う。

でも、お医者さんから聞いたものと、お母さんが作るものは違って、私の肌や体質にとって、避けた方がいい食べ物が多い。だから、自分で作ろうとするんだけど…

『あなたの言う通りに作ってたら、お金がかかる』
『キッチンを汚さないで！』
『手際が悪くて、邪魔になる』等

嫌味を言われるから、だんだんやる気がなくなるし、結局、お母さんが作ってしまう。

そして、お母さんが作ったご飯を食べないと、お母さんの機嫌が悪くなったり、悲しそうにするから、罪悪感でいっぱいになる」

こうよく話していました。

今思えば、当時の姉は、自分なりに食生活を変えようと努力していたし、母も母なりに、仕事で時間がない中、食事に気遣っていたのです。

ただ「姉の考える食事療法」と「母親の考える身体に良い食事」とは、違っていました。

これでは、せっかっくの努力もお金も、もったいない！

何より、お互いの気持ちがすれ違い、ストレスになったり、寂しい思いをしてしまいますね。

もちろん、肌の改善法には、さまざまな方法や個人差があるため、すぐに効果が表れない場合や手に入らない物、経済的な事情もあると思います。

でもまずは、親子で改善法を話し合い、
お互いの意見を一致させてから始めて、継続していくことが大切なんです。

思春期を理由に、諦める

３つ目に、「思春期だから、仕方ない」と、変に諦めることです。

２つ目の理由でもお話しましたが、
そもそもお子さんは、経済力・栄養や食事に関する知識・料理の経験・継続的に行動をすること等々が、まだ未熟です。

何をするにも時間がかかったり、汚したり、やめたくなったりと、失敗は付きもの！

ところが、そんなお子さんを見ている親御さんは、分かっていてもイライラしたり、効果が出る前につい手を出したり。

すると、悪気がなくても結果的に、親御さんの都合のいいようにすり替えたり、操作してしまう。

そして、食生活の改善は、三日坊主に終わってしまい、継続的な治療には至りません。

このようにして、本当は、食生活の改善を続けられなかったにも関わらず、多くの方が、「思春期だから、仕方ない」という理由を付け、諦めてしまう傾向にあるんです。

では、このような場合、どうすればいいのでしょうか？

肌荒れを治して、美肌とスリムになる方法

肌荒れを治すには、食事や生活習慣の改善を、継続的に行うことです。

例えば、私自身も実践し、相談者様の多くに効果が表れた
「肌荒れを治して、美肌とスリムになる方法」は、３ステップ。

全てのステップを、ご紹介したいところなのですが、
長くなってしまいますので、今回は「ファーストステップ」をご紹介します。

バランスのいい食事と運動をする！

【やり方】

朝目覚めたら、ミネラルウォーターを約200ml飲む。
朝食は、フレッシュジュースで酵素やビタミン、ミネラルを取る。
昼食・夕食は、ＰＦＣバランスの取れた食事にする。
※PFCバランスとは、摂取カロリーに対するタンパク質・脂質・炭水化物の構成比。
ウォーキングなど、適度な運動を行う。
親御さんは、お子さんの良さを認める。

では、一つずつ説明しますね。

朝目覚めたら、ミネラルウォーターを約200ml飲む。

寝る前に、ペットボトルのミネラルウォーターを、すぐ手の届く範囲に用意しておきます。朝起きたらすぐに水を飲むことで、胃や腸が活動開始しますので、身体の内側から、目覚めることができます。（水は、常温がおススメ）

朝食は、フレッシュジュースで酵素やビタミン、ミネラルを取る。

フルーツや生野菜を、ミネラルウォーター（100～200ml）と一緒に、ミキサーにかけて、100％の生ジュースを作ります。（全体量は300ml前後が目安。入れるフルーツや野菜により変化します）

フルーツや野菜に含まれる酵素によって、腸内の善玉菌を増やし腸内環境を整えます。善玉菌は、便秘解消、免疫力を高める、ホルモンバランスを整える、といった効果を発揮し、美肌を作ります。

※但し、果物は果糖が多いため、糖質の取り過ぎには注意が必要です。
糖質の少ない果物を選んだり、量を調節し、糖質を20ｇ程度に抑えると、効果的です。

昼食・夕食は、ＰＦＣバランスの取れた食事にする。
※PFCバランスとは、摂取カロリーに対するタンパク質・脂質・炭水化物の構成比。

肌荒れやダイエットには、お肉や油は敬遠されがち。
しかし、肌や健康的な体を作る細胞への栄養素として、肉・魚・油のタンパク質や脂質は、欠かせません。

また、炭水化物の取り過ぎは、糖尿病になったり、糖質依存を招く危険性があるため、お勧めできません。

しかしながら、極端に炭水化物を減らし過ぎることは、既に「糖尿病」などの疾患がない限り、成長期のお子さんや親御さんにも、良くありません。

3食のうち、１食は主食を食べる等、適度に炭水化物を減らし、ご自身に必要な栄養素を、しっかり摂取することが大切です。

なお、タンパク質を摂取する時は、野菜も一緒に取ることで、消化吸収が良くなりますので、一つの食材に偏らないよう注意が必要です。加えて、加工食品・添加物は、なるべく避けるようにして下さいね。

ウォーキングなど、適度な運動を行う。

運動は、血行を良くし、代謝を上げて汗をかきます。
汗と共に、老廃物が排出されることによって、肌の状態が良くなります。

また、ストレス発散にもなりますので、一日30～1時間歩く等、軽めで続けやすいものが、おススメです！

お子さんの良さを認める。

親御さんは、お子さんの良さを褒めて、認めてあげて下さい。
女の子は肌荒れ一つで、自信を失ったり、自己肯定感を弱めてしまったりするものです。

「ジュースを飲んでから、顔色が良くなったね♪」
「カワイイよ」「どんどん綺麗になってるよ」等、
毎日娘さんが、肌に自信を持てるような声かけをお願いします。

いかがでしたか？
この他にも、「食べ合わせ術」や「ストレスを０％にする方法」等、ステップにより、詳細な方法はありますが、まずは、家庭でできる食生活改善から始めてみて下さいね。

そして、「美肌」と「スリムボディ」を親子で手に入れ、
不登校や引きこもりを、解決していきましょうね！

最期まで読んで下さり、ありがとうございました。