初めての方へ
 

HOME | 初めての方へ | 不登校とは?

もっと知って欲しい 不登校のこと

不登校とは?


 不登校とは、子どもからの SOSメッセージ


 
 
不登校 子どもからの SOS
 
 

文部科学省発表の不登校とは…

 “何らかの心理的・情緒的・身体的あるいは社会的要因・背景により、子どもが登校しない。
あるいはしたくともできない状況にあること。
 (ただし、病気や経済的理由によるものを除く)”とされています。
 
 
これを、分かり易くいい換えるなら
 

子どもが学校という社会の中で、周囲との強いストレスを感じ、
その症状として、「不登校」という行動をしている。
つまり、子どもが「SOS」を示す現象(症状)の一つなのです。

 
 
この現象は、「理由は分からないけど、辛くて学校に行きづらい」と、徐々に学校へ行けなくパターンや、突然 家に引きこもるパターン。 
あるいは、非行に走るパターンや 複合して現れるパターン等、複数あります。
 
 
例えば、風邪をひいた状態を想像してみて下さい。

風邪をひくと、咳・鼻水・腹痛・発熱などの症状(現象)が表れ、そのパターンは人によって違い、十人十色。また、複合して表れることもありますよね。
 
しかし、その症状は、「風邪」をひいたことによるもの。
 
不登校もこれと同じで、引きこもりの不登校 と 非行などの不登校。
表面上の症状(現象)は違っても、子どもからの「SOS」であり、周囲の人への「メッセージ」であることに、変わりはありません。
 
 
また、どのパターンの子どもも、家庭・教育環境・学校での人間関係・将来への不安など、複数の要因が重なると同時に、深い根っこを持っています。
 
先程の風邪で例えるなら、風邪をひくような薄着、寝不足、食生活の乱れなど、免疫力が低下するような複数の要因があり、そうせざるを得ない事情 や 現実が存在する。
 
そして 複数の要因の影響を受けた、心身の作用が現象として表れた(表面化された)、ということなのです。 
 

 
不登校 原因 解決 改善させる

 

故に 不登校解決は、子どもを取り巻く環境 や 原因を考え、ありのままのお子様を、理解することが大切です。
 
 


 前向きな 不登校 解決のために


 
とはいえ、「原因探し」ばかりに夢中になってしまうと…
 
・先天性の要因
・幼少期の環境
・離婚
・死別 等々…
 
どうしようもないこと、変えられない過去等、直接的な解決につながるとは限らないことも、お伝えしておきますね。
 
 
なぜなら、当時の状況を振り返ってみると、親御様 も お子様も、「そうしなければ、生きていけなかったのかも知れません」。

あるいは、「その方法しか知らなかったから」、ではないでしょうか?
 
 
そう考えると、当時の解決は、「その時できる最善の選択だった」と思います。
 

ただ今後の人生では、同じような悩みに苦しまないために、
根本原因を冷静に受け入れて頂き、
“ 本来の人生を取り戻すこと(人生を変えること) ”に集中する。
 
 
そのためには…
 
「今のお子様は、どのような状態で、何に悩んでいるのか?」
「それを乗り越えるために、どのような考え方をすればいいのか?」
「また具体的に、どんな行動が必要か?」 
 
などのサポートが必要となります。

女の子 不登校 解決 改善 サポート

もっと知って欲しい 不登校のこと