女の子の 不登校・引きこもり専門 カウンセラー
minako
プロフィール
不登校サポートを始めた理由
私の経歴を、もう少しお話させてくださいね。
カウンセラーになる前の私は、天職を探して職を転々とし、自身の理想と現実のギャップ、家族のあり方、愛など、さまざまな悩みを抱えていたある日、姉が自らの命を絶ちました。
姉の他界後、自殺への偏見、姉を救えなかった悔しさ と 罪悪感。
自分や家系の狂った傾向性に怯え、それを払拭するために、本を貪るように読み、さまざまな教材、理論やテクニックを試す毎日。
そんな中、あるセラピーで「うつ」と告げられる。
姉の影響から「うつ=治らない」と思い込んでいた私は、絶望。
今となっては、本当にいけないことだったのですが、
当時の私は、死ぬことばかり考えていました。
しかし、残された家族の痛みも、私の「生」が、姉の「死」によって成り立っていることを知っているからこそ、生きるしかない。
「…でも、何もできない今の私に、生きている価値はあるの?」
「私の生まれて来た意味とは?」
「姉の人生とは?」
「どうすれば、幸せになれるの?」
「愛って、一体 どういうことなの?」等々…
更なる迷いに突入し、必死で答えを探す日々が続く。
すると、私の一念が届いたのか、
奇跡的にある先生と出逢い、やっと解決の道が開けたのです!
そこで、教えてもらったこととは…
“ 人は、自身の生まれて来た意味を明かすために、生きている ”
これは、誰もがそうでしょう。
しかし、人間には、途中段階で答えを出そうとする 悪い癖がある。
自らの内に根深く育つ「悪い癖」 や「習慣 」に打ち勝ち、人間の可能性を信じて、人生に立ち向かう。
そして自分自身が、どう進化し、常に満たされた心で 人生を生きるのか。
また、それによって自他共に進化させていけたのか、ということが大事。
あぁ、そうだ!これだ!
私は まだ先の人生があるのに、罪悪感に押し潰され、自分も人も信じず、努力もせずに、自身の悪い癖に翻弄され、「どうせ 私なんて…」と諦めていた。
この世界には、私の知らないことが五万とある。
まだやってないことや、心を揺さぶる思い。
私が辛い経験を乗り越えて、それを生かしていけば、私だからこそ伝えられる何かが、誰かの役に立つ日が来るかも知れない。
今の私ではできないことも、一歩ずつ学び直せば、自分の人生を変えていける。
いや、本当の自分の人生を取り戻していける!
自分を取り戻した私だからこそ、できる役割を果たして、10年後、20年後、晩年に、私の生まれて来たことや、姉の生きた証を生かすことに、どんな意味があったのか、見て見たい!
今こそ、「なりたい!」と思っていた「本当の自分になるんだ!」
そして 私を護り、良くも悪くも、たくさんのことを教えてくれた家族、多くの支えや助けてくれた人達に、恩返しをしたい!
そう気づいた私は、自身の未熟さを認め、新たな希望を見出し、人生に立ち向かう覚悟ができたのです。
その後、悩みに立ち向かうことを実践し、生きることの素晴らしさを実感した私は、「自分の人生を取り戻せた!」と心の底から思います。
自分の人生を生き続ける人へ導く、それが私の使命です
「人間の生きる意味」や「行動心理学」を学び、実践していくうちに、不登校に苦しむ子どもたちと、その家族に出逢いました。
そして、それらの方々の人生の多くは、私が感じていたことと同じ。
「自分には価値がないと思い込み、いつも足りない何かを追い求め、自分の人生を生きいてる 実感がないこと」に、気づいたのです。
人間は、誰もが幸せを願い生きているのに、これでは 何が幸せなことなのか、分らなくなってしまいます。
もちろん、このような生き方は、そうせざるを得ない事情があり、もしそうしていなかったら、生きていけなかったのかも知れません。
しかし、人間本来の「生き方」や「幸せ」を取り戻し、
生き生きとした姿で人生を送り、生き続けて欲しい。
不登校を含めた どんな人生の困難も、
乗り越える術を身に付け、可能性を信じて挑戦する。
そんな「満たされた心で、自分の人生を 生き続ける人」へ導くことが、私の不登校支援を 始めた決意であり、使命です。
そのために現在、一人ひとりに合った解決法で、根本原因からの改善。
再発のない自発的な登校、そして継続。
本人の生き生きとした心を引き出すことに拘って、カウンセリングを行っています。
不登校・引きこもりの苦しみを、実際に見て来たからこそ、少しでも困っている方の力になれることは、私の幸せです。
そして、一人でも多くの方が悩みから解放され、ご本人の未来が、ご家族の未来が輝くこと。それにより、成熟した日本社会になることを、心から願っています。